クリスマス(イエス・キリストの降誕日)

新キリスト教辞典によると、クリスマスはイエス・キリストの降誕を祝う大祝日です。クリスマスという言葉はキリストのミサ(キリストの祭)を意味し、プロテスタントやローマ・カトリック教会、東方教会やアルメニア教会のほとんどは12月25日又は1月6日を降誕日として守っています。昔の暦では日没を一日の境目としていたのでクリスマス・イブは12月24日の夕刻から12月25日の朝までお祝いします。『神様が人間として産まれてきてくださったこと』を祝うのがクリスマスです。

クリスマスプレゼント

クリスマスプレゼントは大好きな方へ送りますね。ペットも同様にプレゼントをしてあげましょう。犬や猫、鳥、小動物などを飼っていると様々なグッズが必要ですね。実用的なハサミやブラシ、シャンプーなどの他にたまにはかわいいアクセサリーやリボン、わんちゃんのお洋服、おもちゃなどもニャンとも嬉しいプレゼントになると思います。こういうときにこそ、特別なワンちゃんネコちゃん、トリさんをかわいくしてあげましょう。クリスマスプレゼントをもらうのは誰からでしょう? イタリアでプレゼントを持ってくるのはベファナという魔法使いです。ドイツでプレゼントを持ってくるのはヴァイナハツマン(北部)、クリスト・キント(南部)です。イギリスではサンタクロースが12月25日にプレゼントを持ってきます。アメリカではイギリス流のクリスマスが一般的で、家族でプレゼントやクリスマス・カードを交換したりして過します。日本はアメリカ流を受け継いでいます。

クリスマス料理

クリスマスには家族や仲間と美味しい食事をしながら楽しくすごしたいですね。クリスマスにピッタリな料理は、ローストチキンにチーズフォンデュ、オニオンスープにラム肉のハーブソテー、ローストビーフサラダなど美味しい料理が沢山浮かんできます。料理を作るときは子供さんに手伝ってもらうとよりいっそう美味しくなります。パスタ入りミネストローネを作る時はホールトマトを手で形が残らないようギュギュっとつぶしてもらうだけで味が違いますね。 ヨーロッパのクリスマス・イヴの家庭料理は七面鳥やチキンなどの肉料理という印象が強いですが、エスカルゴのアイオリ風や棒ダラの煮込みなどの魚料理も目立つことが多いそうです。地域によっては宗教上の理由から動物の肉は24日には食べないところもあり、身近な魚介類で質素に祝うところもあります。サンタクロースや亡くなった家族のためにイヴの食事が終わっても、その晩はテーブルをそのままにしておくそうです。